ツーリングのたのしみ

 自転車に乗っての楽しみ方については、生きがい創造サイクリングでレベル別に書いてみました。

 まだ、始めたばかり、あるいはこれから始めようかなと思っている人は、レンタサイクルを借りて日帰りで楽しむイベントを定期的にやっていますので、よろしければ一緒に走ってみませんか?

 ここで言うツーリングは、数日、長ければ数週間、数か月にわたり、自転車で旅行することです。

以下は、私が楽しんだツーリングです。

1.カナダ自転車横断サイクリング

私は、若いころに、カナダを横断しました。その時は、約4か月掛かりました。

旅行記はこちら

カナダ自転車横断コース

 いろいろなところを、自分の足で走ったという「やった感」、そして、道中の、人々との触れ合いなど、普段味わえない経験が得られます。特に、当日の予定はルートは決めておいても、泊まるところは、その日の夕方、着いたところで探すのが好きです。決められたコースを決められたように行くのではなく、エキサイティングです。また、いろいろな状況で進まなければ進まないで柔軟に旅ができるのも魅力です。

 2.親子で自転車旅行:親子の絆サイクリング Summer of 2013

 2013年の夏、自分の息子と親子で4日間のツーリングに行ってきました。
通常の旅と違う場面に遭遇し、一緒に苦労することで、家で会話をする以上のコミュニケーションが図れたような気がします。

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荒川を渡る息子

 私は、土曜日の午前中、用事を済ませながら「土曜ワイドラジオTOKYO永六輔その新世界」というTBSラジオに番組を聞いていることが多いです。その番組の中に「音のペダル」というコーナーがあり、自転車に関わる投稿を紹介しています。私も、初めてですが、夏に行った息子との自転車旅行のことを投稿したところ、番組で取り上げてもらえました。原稿どおり読んでくれて、永六輔氏、外山惠理アナ、はぶ三太郎氏の皆が楽しそうにコメントしてくれたのが非常に嬉しかったです。親子で自転車旅行というとロマンが感じられるのでしょうか。良い思い出になりました。
投稿した原稿は、以下のとおりです。

「先月のお盆に、中学生の息子と二人で、3泊4日の自転車旅行に行ってきました。埼玉県の川越の自宅を出発し、熊谷市、足利市、桐生市、長瀞、秩父、飯能、そして川越に帰るという約200kmの旅でした。むちゃくちゃに暑いし、パンクなどのアクシデントもあり、おまけに毎日暗くなるまで走ってようやく泊まるところが見つかるという強行軍でした。秩父からの正丸峠越えは結構きつい登りでした。私は、クロスバイクというスポーツバイクでしたが、息子は一応変速ギアはありますが、街中を走る普通の自転車なので、大丈夫かなと心配しましたが、なんとか走り切りました。軟弱と思っていた息子が意外に頑張れることを発見して、ちょっと感心したものです。普段、息子と会話をすることはあまりないのですが、4日間ずっと一緒に行動したことで、何か会話以上の会話ができたように思います。将来、息子が大人になってからも思い出してもらえるような旅になればなと祈ってます。

 これが放送された時、私は庭で草むしりをしていましたので、録音できませんでした。

息子にも聞かせたいと思い、放送の音声がネットで聞けないかTBSの担当の方にメールしたのですが、ポッドキャスト配信をやっていないこと、また放送法の規定で音声は提供していただけないとのことでした。私の問い合わせのメールに対してTBSラジオスタッフの方からは親切な返答をいただきました。あとで、記念品を送ってくれたのですが、わざわざ手書きのメモまで入っていました。もともと、TBSラジオのヘビーリスナーなのですが、その丁寧な対応に、ますますTBSラジオのファンになってしましました。

TBS
送っていただいた、記念品と封筒。この他に手書きのメモもありました。

親子

 3.親子で自転車旅行:親子の絆サイクリング Summer of 2014

2014年の夏は、去年に引き続き、親子で自転車旅行をしました。

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八戸駅前 出発前 手前は息子が乗る街乗りチャリ 荷台は荷物の山

今回は、前から気になっていた、東北三陸沿岸の津波被災地を見て回ることとしました。仕事が、防災関連だったせいもあり、被災の直後にみたあの町々がどうなっているのか。ニュースでは、被災地の復興は遅々として進んでいないとの報道ばかりです。本当のところがどうなっているのか知りたい。それだけでなく、今まで行ったことがない三陸のリアス式海岸とはどんなところなのか、自分の足で走ってみてみたいと思ったのです。昨年の旅行に続いて再び、TBSラジオの「土曜ワイドラジオTOKYO永六輔その新世界」の音のペダルのコーナーに投稿して読んでいただきました。今回は録音しましたので、お聞きください。
昨年も投稿したことを書きましたが、他の方の投稿と勘違いされたようですが、お愛嬌です。

音のペダル20140906_01(結合後)(変換後)

8/8お盆直前の金曜日に、住んでいる川越から大宮へ、大宮から新幹線で八戸まで。輪行袋にいれた運んだ自転車を八戸駅で組み立て、いざ出発。しかし、あいにく、台風の影響で雨がぽつぽつと降っていました。結局、8月15日に気仙沼まで自転車で走ったのですが、この旅行中を通して雨に降られてしまいました。でも、逆に、強烈な思い出になったような気がします。

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国道45号を走る

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走る息子!

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今だに残る津波の爪痕 大槌町にて

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奇跡の一本松 陸前高田 復興の願いとともに

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それでも美しい自然

 

ツーリングしていて、すごく嬉しいとき。

ツーリングで、嬉しいと思うこと。それは、やはり人との触れ合いです。

1.走っている途中で、「頑張れー」とか応援してくれた時

時々、走っている時、特に坂道をひーこら登っている時に、車から声をかけれらることがあります。

「頑張れ―」・・なんて。

それを聞くと、急に元気になれるし、すごく嬉しい気分になります。多分、自分でもサイクリングをする人なのかなと思います。ほんの一瞬のことなのですが、今でも、思い出す場面があります。長野に向かっている時、急坂を登っていた時、最近では、三陸沿いの津波被災地を巡る旅でも、坂道が多かったので、自動車から声を掛けられたことがありました。やはり、「頑張って―」という女性の声でした。また、バイクからの応援もありました。久慈市市街地を出たところの坂道を雨の中、息子と走っていると、後ろから来た大型バイクの人が、私たちの前へ出て直ぐに、クラクションを鳴らし、左手をあげました。左手は、親指を立てるジェスチャー”thumbs-up”です。ちょっと、カッコ良すぎるのでは。でも、こちらも最高の気分です。こちらも、大きく手を振りました。こんな風に応援してもらうと、「サイクリングをしていて良かった」といつも思います。

2.土地の人が声をかけてくれた時

もちろん、こちらから声を掛けて、色々な話を出来た時なども本当に楽しいです。でも、土地の人から声を掛けてもらうと、やはり普通の人間です、関心を持っていただいたということだけで、なんとも嬉しいものです。それに、その土地のことを教えてもらうと、通りぬけてその上辺だけを見るだけでなく、その土地のことがより深く理解できて身近に感じられるだけでなく、記憶にハッキリと残ります。三陸の旅では、東日本大震災の時のこと、そして、復興が中々進まない今の状況、そんな中でも力強く生きている人々の言葉を聞くことができました。自転車で旅行していると、気軽に接してくれるような気がします。それに、「自転車できたのかい」、「どこから来たの?」「へー、すごいですね。」なんて言う会話になりますが、ちょっと、褒められたような気になって、これまた嬉しさがこみあげてきます。

 若いころツーリングをしていて会ったサイクリストが、「サイクリストに悪い人はいない」と言っていましたが確かにそうだと思います。悪いことをしようと考えている人が、わざわざ自転車でツーリングするようなことはいないでしょう。

 3.他のサイクリストと出会って話をした時

忘れてはいけません。他のサイクリストと出会って挨拶を交わす時や、話しをした時も楽しい一時です。単に、すれ違った時に挨拶を交わすだけのこともありますが、休憩している時など、に出会って、「どこから来たのですが」、「どこへ行くのですか」といったたわいの無い会話から、道の状態、土地の情報などいろいろと情報交換したりすることもあります。昔、カナダを横断した時などは、何人ものサイクリストと1、2週間一緒に走ったこともありました。彼らとの交流も忘れられません。

みなさんも、こんな「出会い」が楽しめるツーリングを楽しんでみては?

 

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