自転車の選び方・乗り方

 思いでに残る、自分の人生の生きがいになる、自慢できる。そんな、サイクリングがしたくありませんか。いずれは、自分の自転車が欲しくなると思います。どんな、自転車を選ぶか、買うか。そんな時に役立つ情報を掲載します。

 もし、そもそも自転車を買っても本当に楽しめるかどうか心配の人は、で楽に試せるレンタサイクルで日帰りのサイクリングを横浜、鎌倉、お台場などでやっていますので、一緒に走りませんか。

 さて、私も、「生きがい創造サイクリング」を始めようと決心したものの、改めて自転車を買う必要がありました。

自転車購入まで・・私の場合

 大学の時にカナダを横断して、しばらくはその時の自転車を近場で乗り回していましたが、そのうち手離してから30年以上。その自転車を処分してからは、安物の自転車に近場の買い物の際にのっているだけでした。いよいよこれから、自転車に乗ろうと決心したのだから、それなりのスポーツバイクが欲しいと思いました。しかし、まず頭の中を駆け巡るのは、

1.買うって、どんな自転車を買うのか?

2.いくらのものを買おうか?

3.そもそも、そんな金ある?だしてもらえる?

 

1.資金確保の巻

 たかが、お金、されどお金。お金はけっこうなネックになりませんか。それなりのものを買おうと思えば、初心者用モデルといっても5万円では足りなくなってしまいます。なんで、そんな高い自転車が必要なの・・なんてかみさんに言われるのが関の山?!お金がなければ、1も2もないですよね。そのために、週末にでもアルバイトしますか?できないこともないけど、そこまではちょっと。そこで、私の理屈は・・「ツーキニスト」になることでした。

 今務めている会社には、自動車で通勤しています。家を出て会社の駐車場に止め、オフィスまで5分ほど歩く。ドアツードアで約35分といったところでしょうか。自動車だと、最終電車も気にならない、雨でもそんなに濡れない、荷物があっても車で持って行けるので楽・・といろいろと捨てがたいメリットがあります。そのかわり、歩かないわ、維持費はかかるわ、飲めないわ、といったデメリットもあります。

 健康増進、経費節減といったメリットを全面に出せば、サポートは得られる可能性大です!ただし、自動車で得られるメリットは享受できなくなる、逆につらいことがあるかもしれないことは覚悟しなければなりません。雨の日は、基本的にやめた方が良い。危ないし、濡れるしで良いこと無し。特に、朝は雨は降っていなかったのに帰りは降ってしまった・・なんて場合は、帰りは電車に乗らざるを得ない。夜置きっぱなしで自転車が盗まれる心配があるかも。風が強かったらどうする?時間は気にしなくて良いものの、夜遅く帰る時は疲れていやだなんてこともあるでしょう。冬は寒い。夏は汗かく。etc.etc.

2.どんな自転車を買うか・・いくらの予算で・・の巻

 さて、とりあえず、資金源は確保したとしましょう。次に、どんな自転車を買おう。あなたならどうしますか?もし、信頼できるマニアの友達がいれば、教えてもらう、一緒に自転車屋さんに行ってもらう等で解決です。私の場合、そんな友達はいませんので、どうするか。まずできるのは、ネットで調べるとか本を見るといったところです。私の場合、結構本屋さんに走る癖があります。そこで最新の雑誌なり、本なりを買えば、最新モデルやリアルタイムな相場もわかるのではと思い、さっそく、本屋さんへ・・・。

 しかし、予想外の事態です!本が多すぎる!最新の情報を知りたいと雑誌コーナーに行きましたが、あまりにも多い。ふむふむ。どうやら、スポーツバイクには、大きくロードバイク、クロスバイク、マウンテンバイク、小径車があるらしい。それらには、こんなメーカーのこんな自転車が。たくさんの自転車の写真と値段と仕様と・・。それで・・・・(汗)。どうも、立ち読みのレベルではないらしい。ひとまず退散!

■折りたたみ自転車を買おう!・・・・なのに。

 しばしの時が過ぎてから、なんとなく図書館へ。図書館には、雑誌コーナーに自転車の関係がなかったので、新しい個別モデルの情報はあきらめ、自転車で検索。これがまた多い。まあそれでも、選んだ中で、引っ掛かった一冊は、「ものぐさ自転車の悦楽-折りたたみ自転車で始める新しき日々」(疋田智、マガジンハウス社)でした。「ものぐさ」が気に入りました。

 まえがきを読んで、まさに、大共感です!曰く、本格的なレーサーパンツ、チームジャージ(この言葉も知りませんでしたが)できめなくても良いんですよ。曰く、自転車は本来ハードルが低いものですよ。そこで、いっきに読み始めました。

 この本の中で、まず、疋田氏は、自転車のメリットについて

①はげしく健康になる!

②べらぼうに経済的!

③すさまじく町が身近に!

④とんでもなく頭脳が活性化!

⑤それ以外にも、満員電車に乗らないで住む等々。

 特に、印象に残ったのは、③の自転車で走ることで、いままで、電車などで必要な場所を移動していたため、場所ごとには知っているものの単に点の集合であったものが、「つながっている」と感じられたということです。疋田氏は、「地に足が着いていなかった」が、故郷で感じていたのに忘れいた「地べた感」が戻ったとのことです。「地べた感」とはまったく同感です。私も、東京都区内はそれなりに行くことはありましたが、いまだに、それぞれが個別の場所で、リストとして頭に入っているものの平面的にはつながっていない場所が沢山あります。たまに、ああ・ここに○○があったのか。××のすぐ隣じゃないの!といったことが起きます。

 さて、そんな疋田氏が進めるのがフォールディングバイク(折りたたみ自転車)です。なぜかと言うと。

①酒が飲める-通常の自転車では、法律上、飲酒運転は禁止。(実際危険だと思います。)でも、自転車をたたんで電車でもバスでも乗って帰ればOK。

②行動範囲が倍になる-電車に気楽に乗れるので、行きは好きなところまで行って、帰りは何かあれば(疲れたとか雨が降ったとかでしょう)、そのまま電車で帰れる。電車で行って、現地をサイクリングしてまた電車で帰ることも可能ですし。

とのことです。自転車の車輪の径が小さいということで、「たくさん漕がなければならないのでは」との疑問もわきますが、前後の歯車の大きさの組み合わせで、漕ぐ回数は調節できるとのこと。また、フォールディングバイクは軽くなったとのことで持ち運びも苦痛にはならないようです。

 なるほど・・なるほど、と納得して、フォールディングバイクを買おうと半分決心した上で、市内のスポーツバイクのお店へと向かいました。

 もともと、なんとなく知っていたお店ですが、小さな家族的雰囲気のお店です。そこで、いろいろ話を聞いて、まあ、私が使おうとしている片道10kmぐらいの通勤にも使えそうだと判断しました。

 なんといっても、まずは予算です。ライトなどのアクセサリーも含めて、10万は超えたくない(根拠はありませんが)ということで8万円ぐらいを目途ということにしました。いろいろなメーカーがありますが、安くてパフォーマンスが良いメーカーとしてDAHONがあります。その中で2013モデルとしてDash P8というのがありました。折り畳み自転車であり強度を保つためもあり、家の棟木のように結構太いフレームが前後輪を連ねているようなモデルが多くみられましたが、これは、フレームも細く比較的すっきりしています。色もボルドー(茶)はシックで都会的な感じです。一目で気に入りました。その後、再度、訪ねて疑問点を確認したり、折り畳み自転車と大きい自転車を試乗して乗り心地を確かめたりして、この自転車を買うことにしました。

Dash_P8

DAHON Dash P8 (DAHONホームページより)

 ところが、なんと、気に入っていたボルドー色の在庫がありません。ホワイトのみとのこと。がっかり、して、そのまま日が経つことに。

■では、クロスバイクにしよう!

 気を持ち直して、それではどうするか?考え直したところ、基本(?)に戻れば、通勤→クロスバイクの図式です。折りたたんで、気軽に電車に乗れる。遠くの町でも電車で行って、そこを自転車で走りまわり、電車で戻ってくるといった、サイクリングスタイルも捨てがたいものがあります。でも、試乗してみた感じ、車輪が大きい方が、ペダルをこがないでもけっこう惰性で進みます。比較的楽に走れるなと思ったのは確かに大きい車輪の自転車でした。一長一短ですが、毎日乗ることを考えると大きい自転車が良いかなと考えるに至りました。

 再度、自転車やさんに言って話を聞いて、カタログをもらって比較しました。コストパフォーマンスを考えると、安くて良いメーカーの自転車があります。でも、個人的には、安くて性能が良いにしても、大量生産の商品で多くの人が同じ自転車に乗っているのは抵抗があります。(メーカーの名前も太字でデカデカと書いてありますし)それに、私がドロップハンドルの自転車に乗っていた30年前のモデルと違って、大きい自転車も、太いフレームが一本通っている車種が多くみられます。現代的には、かっこいいのかもしれませんが、どうも好きになれません。それでも、それなりに気に入ったものを決めて、自転車屋さんに乗り込みました!

 今日こそ決めるぞ・・しかし、決めたはずのモデルを実際に見てみると、ディテールも含めて、思っていたよりごっついものでした。あーあ、また、出直しか・・と思っていると、その隣に細い、昔風のきれいな三角形のフレームの自転車があります。色もブラウンの落ち着いた色です。昔の自転車の郷愁がよみがえったのかどうかしれませんが、俄然それが気に入ってしまいました。

 説明を聞くと、メジャーなメーカーではないが(それが良いのです!)、日本人の生え抜きの若いデザイナーがデザインしてで・・云々云々。その話も気に入り、ついに決断!頭金を払って、2週間ほどあと(私の都合で)に受け取ることに。久しぶりに、嬉しさがこみあげてきました。

 ということで、私が買った、自転車は、日本の若い会社ライトウェイプロダクツジャパンのRITEWAYという自転車です。いかがです?シックな感じが気に入っています。

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 でも、買うのは、本体だけでは、不足です。結局付属品も結構買うことになりました。

 ロック、ライト、反射灯、ヘルメット、空気入れ、予備チューブ、荷台、ととりあえず、ここまでは最低限の装備です。

 久々のスポーツバイクのせいか、思った以上に快適に走れます。会社まで行くのはかなりきついかなと心配していましたが、風が強くなければ、ほとんど自動車で通うのと変わらない時間で通勤できることがわかりました。ただ、背中にバックパックをしょっていると汗をかくので、荷台をつけて縛り付けることにしました。あとは、夏の暑いさと冬の寒さに耐えられるかどうかだけです。

■それでも、やはり、折りたたみ自転車を買いました。

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クロスバイクを買ってから2年程経ち、ついに、折りたたみバイクを買いました。
値段とパフォーマンスを見て、Dahon Mu P9という自転車にしました。

朝、会社へ行く前に天気予報をみるのですが、雨が降りそうで、降らなさそうで、という時は、自転車で行くべきか電車で行くべきか非常に迷います。
一旦雨が降ってしまうと、自分も濡れるし、自転車も帰ってから雨や泥を拭きとらなければならない。
それに、雨天走行は安全上も良くない。
折りたたみの自転車があれば、会社へ行って、雨が降りそうであったら、折りたたんで会社のロッカールームに置いておけます。
そのまま、雨が続くのであれば、電車で帰れば良いのです。

それと、毎年夏休みに息子と自転車旅行に行くのですが、息子が使うこともできるということで、買う事ができました。

小径車ですからタイヤは20インチと小さく、タイヤも太いので、走る時は、若干クロスバイクより重いのですが、ギアは9段あるので、思ったより快適に走れます。
折りたたむのは、非常に簡単で、ものの1分もあればできます。
慣れれば、1分もかからないと思います。

秩父に住む友人のバーべキューパーティに参加するときは、輪行して電車で行き、付近の観光地を巡ってから、自転車で家を訪ねました(駅からは遠い)。
帰りは、酔っぱらっていたので、輪行でバスと電車を乗り継ぎ帰ってきました。
サイクリングを楽しみ、友人の家までの道のりも自転車で快適に行けました。
なんとも効率よく、1日を楽しむことができました。

できれば、皆さんも、クロスバイクと折りたたみ自転車の2台を手に入れてみてください。

うまく使い分けると楽しいですよ。

 

 

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