高倉健・盛田昭夫氏は誰のために演じた?演じる自分は本当の自分か?

2014-11-22

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■高倉健さんと盛田昭夫さんが演じたのは

さて、高倉健さんが無くなって、メディアやブログで一斉にいろいろな意見が出ました。

特に、今はやりの「ありのまま」でなく、常に一般大衆が憧れを持つ俳優としてのイメージを壊さないように「演じて」いたという話が多いようです。

高倉健さんの場合、特に映画でのイメージを保つため「非日常」な人間を演じなければならなかったのでしょう。

そこで思い出したのはソニー創業者の一人盛田昭夫さんのエピソードです。

確か、雑誌で息子さんがおっしゃっていたことだったと思いますが、盛田昭夫さんは家庭でも、常に「盛田昭夫を演じて」いたとありました。

本人は実際どのように感じていたのかはわかりませんが、それを読んだときは、率直に「それで疲れないのか?」ということです。

確かに、自分自身を向上させる、変化させるとすれば、誰でも、そのなろうとしている自分を演じながらそれに近づくということなので、止むを得ないのかと思います。

「立場が人を創る」といった言葉もあります。

盛田さんの場合は、世界の最前線で一流の人々との交流があり、常に一流でいなければならなかったかと推測します。

当然常に最高の自分をアピールしなければならなかったでしょうから、その努力も並大抵ではなかったのでしょう。

しかし、家庭においても演じていたとしたら、いったい、本当の本人はどこにあったのかと、他人事ながら少々心配になります。

■本来の自分を保って演じるとは

人は、常に役割があり(少なくともそう思っている)、本当の自分とは別にその役割を演じようとしています。社会人として、会社員として、夫として、妻として、親として、等々。

重要なことは、その演じている内容を「自分で選んでいる」のか、少なくとも分かってやっているのか、だと思います。

押し付けられた役割を無意識に「演じさせられて」いるのであれば、「自分らしさ」どころか、操られているだけで「自分」という存在自体が危ういのではないでしょうか。

高倉健さんはどうだったのでしょう?

誰のために、何のために、どうしたくて演じていたのでしょう?

 

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