カナダ自転車旅行/ペンブロークK家族と原子力発電所

2013-10-31

原子力発電所

カナダの首都オタワの西120kmぐらいのところにペンブロークという町があります。

ここには、マニトバのS夫妻に紹介されたK家族が住んでいました。

2人の若い娘さんがいる4人家族です。ご主人が原子力発電所に勤めているとを事前に聞いたので、関連した話もできるように、カナダの原子力発電についての本を買い、テントの中で時間を見て読んでいました。

カナダは独自の重水炉を使用しており、他が軽水炉であるというようなことはその本で初めて知りました。

前の年にスリーマイル島の原発事故があったので微妙な時期でもありましたが、別に、それでシリアスな話をしたわけではありません。

ただ、原子力発電は必要と思うかと聞いて、まあ、私は働いているし、と答えていたのを覚えています。

そう言えば、アラスカハイウェイで一緒に走ったジョンは反戦だけでなく、スリーマイル島事故のことを気にしていて反原発でもありました。

彼のくれたシールには面白いことが書いてありました。

“I’M an anti-nuke Bicyclist. What Kind Are You?”

彼が、福島の事故を聞いたらいったいどう思ったことでしょう。

私が到着した翌日は、ご主人がわざわざ休暇を取ってくれて、しかも発電所を案内してくれました。

奥さんも、とてもやさしい人で、非常に楽しく、くつろいだ時間を過ごせました。

(続く)

 

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